慢性便秘とは

慢性便秘とは

慢性便秘とは直腸型、弛緩性、けいれん性と大きく3つに分けられます。一番多いと言われる直腸型便秘の原因は、小食、食物繊維の不足、運動不足、排便の我慢やストレスなどの理由で腸の運動や緊張が低下することにあります。

 

こういった慢性の直腸型便秘に下剤を常用してしまうと、腸の機能が余計に低下してしまい便秘が治らなくなってしまうので、下剤の使い方には注意しましょう。弛緩性便秘は高齢者に多くみられる慢性便秘の症状で、大腸の機能が低下することに原因があります。

 

腸内にたまった老廃物の水分も少なくなり、硬くなってしまい余計に出にくくなるため慢性便秘になります。慢性便秘のうちのけいれん性便秘は、大腸の動きが敏感になり、けいれんを起こしてしまいます。

 

すると便が出にくくなり、出てもウサギのウンチのようにコロコロしており、すっきり感がありません。慢性と言われる便秘にはこうした原因があるので、慢性便秘に悩む人は自分がどのタイプにあてはまるか生活習慣や症状を見極め、対応していかなければなりませんね。

 

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