弛緩性便秘を治す方法
便秘を治すには原因をつきとめるのがまず大事です。便秘の最も多い原因は、弛緩性便秘といわれるもので高齢者や運動不足の人などに多くあてはまるようです。腹筋が弱いため、腸の動きも悪いのが原因です。
それでは、便秘の原因として最も多い、弛緩性便秘を治すにはどうしたらいいか紹介しましょう。まず、腸の動きを活発にさせなければいけません。それには、朝起きてすぐに冷たい牛乳や水を飲むことです。そして食物繊維を多く含む食材を使った料理を食べて便秘を治す方法です。
きちんと1日に3度、食事をとって正しいリズムで生活しましょう。これらを守れば弛緩性便秘はだいぶ治るのではないでしょうか。便秘を治すのに、食物繊維をなるべく1日に30gはとりたいところです。
ヨーグルトや皮つきのリンゴも便秘を治すにはいいですね。他に、酢の物やプルーン。 白米に玄米をまぜるのも便秘を治すには効果的です。玄米は白米の6倍の食物繊維が含まれています。あとはイモ、豆類も便秘を治すのにいいですよ。
スポンサード リンク
便秘の治療
便秘の治療法といったら、原因にもよりますが大まかな治療法は4つくらいでしょうか。食事療法、精神療法、薬物療法、そして生活様式の改善指導です。
常習便秘といわれる、よく便秘になってしまう人というのは食物繊維が足りない食生活とか朝食を食べない、あるいは食べても少量で胃や腸の働きが弱くて便秘になってしまったりそういった原因でなる単純性便秘が頻繁に起こって、常習的な便秘になってしまうなどの原因があります。
また、便意があっても我慢してしまったり、ストレスで結腸がけいれんを起こし便秘になることもあります。これら常習便秘の人の治療法としては、先にあげた主な4つの治療法があるわけですが、どの治療法も基本は規則ただしい排便習慣をつけることです。
もし便意があったら、絶対に我慢しないことや朝食もきちんと食べ、偏食をせずに食物繊維を多くとることを心がけることです。薬物による便秘の治療法は、単純な便秘のときに使うくらいならいいですが、薬物治療を常にしてしまうと、逆に便秘になりやすくなってしまうので注意が必要です。
スポンサード リンク