便秘対策

便秘は辛いですね。お腹も張るし、お肌も荒れてしまいます。この辛い便秘には日ごろからきちんと対策をしておいたほうが良さそうですね。特に慢性の便秘に悩む人は、日々の生活から対策をたて実行しないと、なかなか予防できません。

ではどんな対策が便秘改善に良いのか、紹介していきます。まずは便秘に良く効く、繊維質の食物をとることがとても大切です。ひじきやゴボウ、さつまいも、豆類や海草など、普段のお料理にもぜひ取り入れてみてください。バナナも効果的な対策ですよ。

また、生活のリズムを崩さないようにし、好き嫌いもいけません。朝起きたら腸に刺激を与えるために、水や牛乳をコップ２杯、たっぷり飲みましょう。そして朝ごはんを食べたら、出る気配はなくてもトイレに入ります。これを続けていれば排便習慣がつくはずです。

便秘対策はばっちりです。しかしこれを繰り返してみても、３，４日便が出ないときは下剤を服用します。下剤を選ぶポイントは軽い刺激性のものです。しかし病気などによる便秘の場合は刺激性のものは良くないこともあるので下剤を服用する前に一度、便秘について診察を受けてみましょう。

自分にあった下剤を使うことが何より一番ですから。下剤を使って排便ができたら、あとはまた朝食の後、トイレへ行く習慣づけの対策に戻します。以上が便秘への日々の予防です。

便秘の主な原因は不規則な生活習慣と偏った食生活にあるといってもいいでしょう。スムーズな排便は規則正しい生活とバランスの取れた食生活が基本です。ですから、朝・昼・晩と三食きちんと食べる、早寝早起きをする、軽い運動を続けることは便秘解消に十分役立ちます。

朝ご飯を食べることは眠っていた腸を動かすことが出来、排便のサインが得られるでしょう。しかし、寝坊していたら朝食の時間もなく、またゆっくりトイレに座る時間もないままに外出しなければなりません。外出先ではなかなかトイレに座って排便するのは抵抗があるため、どうしても便意を我慢してしまいます。

怖いのは便意の我慢を繰り返し行っていれば、終いには便意を感じることも出来なくなるのです。こういった努力なしに市販の薬で排便しても、一時的なもので根本を解決しなければまた便秘に悩むことになります。腹筋が衰えて便秘になる弛緩性便秘に良く効く方法があります。

朝起きて何も食べずに、冷たい水をコップ一杯飲む方法です。水の変わりに牛乳でも効果があります。しかし、ストレスなどが原因の痙攣性便秘の人については冷たい水や牛乳などは刺激がありすぎるため温かい飲み物を飲むようにしましょう。